母子家庭を思う 多摩市議会議員 向井かおり
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2007 年 6 月 1 日    
母子家庭を思う

母子家庭の現状をまとめた「母子家庭白書」で、児童扶養手当(母子家庭に支給される)の受給者数が過去最多になったそうです。雨降りの昨日、ふっと、一人で子育てしていた頃を思い出したので(当時夫はほとんど巡業でした)、何だか身近に感じました。

自分に何かあったら…
白書では、05年度の母子家庭の平均所得は233万とあります。ともすると「結構もらっている」という声も出そうですが、平均であるからには以上も以下もいるということですね。私の知人にも母子家庭は多いですが、母親の年齢や職業によって、その所得には大きな差があります。収入が多くても少なくても、一人で育てる心細さは同じかもしれませんが、それでもやはり、いざというときに頼れるものがないのは辛いものです。

標準世帯の変化
国勢調査によると、単身と二人暮らし(夫婦・ひとり親と子1人)が占める割合は、07年では総世帯の6割!だそうです。ひとり親と子1人の中には高齢者同士の親と子も大きな割合を占めています。
日本の社会では今でも「両親と子ども2人」を標準世帯としていますが、ここを標準にしたままだから、いろいろな場面でぎくしゃくしているのですね。

世帯内で助け合えなくなった社会でも
自分の自立を先送りにして焦りながら子育てしているお母さんたちがいます。でもその一方、自分の来し方を振り返り、大変な子育ての時期を少しでも助けてあげたい「元お母さん」が、NPOをつくったりして地域で応援しています。市民自治条例があるから市民でどうぞではなく、苦しい時は支え合う社会をつくるんだという市民の意気をしっかり受け止め、責任もってかつ柔軟に応える行政であってほしいものです。

蛇足ですが、父を亡くしてしばらくした頃、母が「母子家庭の人を励ましたい」と言い出し、近所のおばちゃんたちとチャリティーコンサートを開きました。何十万円も集まった収益金を役所に届けたら、数日後、母子家庭である我が家にキッコーマン醤油が1本届き、母は絶句。そんな時代でした。

5月活動報告残り
28日 ネット運営委員会 政策ゼミ打合せ 会派説明
    障害福祉課ヒアリング
29日 市長に水環境調査アンケートお願い
    ネット議会対策 都・職域開拓事業報告会
30日 生活クラブ連合総代会

(写真は稲城の銭湯前で見つけた南天。かわいい!)


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